普及は10年後か
『さくらインターネット、6rd方式によるIPv6接続テストサービス』
IPv6を普及させるために6rdを使うのは、SBのADSLに続いて2箇所目ですね。これとてIPv4ありきの技術でIPv6ネイティブでの接続ではないですから、所詮は繋ぎの技術なのですが、わざわざBorder Relayを網内に導入してまで使わせようとしているところに一応の本気度が窺えます。
ただ、世間では当たり前のようにIPv4網がそのまま使われていますから、IPv6のみでしかサービスしてない、よっぽど有用なコンテンツが出て来ない限りは、まだまだIPv6は普及しないでしょうね。IPv4を棄て去るまで10年ぐらい掛かりそうです。
—–
個人的にはWindows向けだけではなくLinux向けにも注力して欲しいですね。IntelアーキテクチャのCPUは全て網羅するぐらいの気概があると嬉しいです。まぁもっと言えばOSに依存しないセキュリティソフトが望ましいのですが。M/Bベースでしょうか。そうなるとBIOSではなく別のものを使うことになるんでしょうけど、それでも良いです。
—–
いちおう原因を公開しているのはまぁ良いとして、注目すべきは
“テープに記録したバックアップからデータを復旧しているため時間がかかっている”
という件でしょうか。まさかあのGoogleがテープメディアでバックアップを取っているとは思ってもみませんでした。Gmailには有償サービスもあるからなのでしょうか。
—–
『ウィルコム、「おとくライン」への通話が無料になるオプション』
かなり久しぶりに「おとくライン」の話が出て来ました。そしてこのオプションは当然の如く法人向けのみのようです。SBMはどこまでPHSや固定直収電話に本気なんでしょうかねぇ。こればかりはニヤニヤしながら見守るしかありません。