Androidが花盛り

Posted at Mon, 08 Nov 2010 19:55:38 +0900 (JST)

『ドコモ、LTEサービス「Xi」を12月24日スタート』

個人的には「Xi」は「サイ」にしか読めないのですが、まぁそれは置いとくして。事実上の従量課金というのはいかにも残念です。少なくとも現時点ではLTEを常用回線として使うわけには行かないですね。特に地方や山間部で光ファイバが開通する目処すら立たない地域では、ISDNなんぞよりもモバイル回線のほうが高速なのですが、この料金体系では3Gに甘んじるしか無さそうです。
問題はスループットですが、こればかりは実際に使ってみないことには何も言えないので、まずは待ちましょう。

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『ドコモ、冬春モデル28機種を発表』
『ソフトバンク、2010年冬〜2011年春モデルを発表』

先週末から今日に掛けて各キャリアともAndroidスマートフォンを投入していますが、これらを読んで言えるのは「KDDIは出遅れ杉かつ焦り杉」ということでしょうか。少ないながらも物理キーボードを搭載したものもラインナップに挙がっているところや、Android OSも基本的に2.1や2.2になっているところも、KDDIの戦略性の無さを際立たせているように思えます。はてさてKDDIはどう巻き返すのやら…?

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『「Skype au」の料金体系発表』
『au、PC接続利用時の上限額を1万395円に値下げ』
『au、月額5460円のスマートフォン向け定額プラン「ISフラット」』

そのKDDIは料金施策をリリースしています。主に値下げですが、Skypeの料金体系はある意味で予想外です。Skypeクレジットを自分で買わないといけないんですね。毎月の料金請求で合算されないのは、ちょっと面倒です。Skypeとの提携内容でこんな形になっているのかもしれませんが、音声トラフィックをSkypeに持って行かれるのを防ぐという面では仕方無いとも取れます。敷居が高いですね。
PC接続時の料金値下げは、Androidでのテザリングを許すんじゃないかという期待を持たせるものではあります。