メリットが理解できない

Posted at Mon, 18 Oct 2010 20:41:24 +0900 (JST)

『auの「禁断のアプリ」、やはりSkypeだった』
『Skype担当者に聞く「Skype au」の狙い』

事前のリーク?通り、「禁断のアプリ」とやらはSkypeでした。ただちょっと意外なのが、スマートフォンだけでなくフューチャーフォン(ガラケー)にも載せるということでしょうか。しかも通話は回線交換だとか。メッセージングも回線交換なのかまでは書かれてませんが、いずれにしろ通話品質は携帯電話と同等ぐらいを確保するつもりのようです。
正直な話、KDDIが移動機にSkypeを載せることのメリットが理解できません。詳細は決まってないものの「基本は無料」だそうで、減収に繋がるとしか思えないんですけどねぇ。国内は置いとくとして、もし海外と通話しても無料なのでしょうか?
いずれにしろ、どんな料金施策を打つのか、まだ生暖かく見守るしかありません。

このリリースでは同時に今冬〜来春を闘う商材も紹介されていますが、一言でまとめると「スマートフォンしか買うものが無いかも」ですね。パッと見はどれも大差無いです。

『au、冬〜春登場の新モデルを発表』

またこのリリースでは重要なことも。

『au、下り最大9.2Mbpsのデータ通信「WIN HIGH SPEED」を開始』

やっと高速化サービスが商用化されるようですが、体感スループットがどの程度になるのか、これは試してみたいですね。