DCMに焦りが見える?
“非実在青少年”でお馴染になりつつあった条例改正案は先送りされたようです。さすがにこれだけ方々で批判が出ると、東京都も都議会も突っ走れないと判断したのでしょうか。正確には今日の採決の結果待ちになります。
これに先立つように
『東京都、「非実在青少年」に関する条例案の解釈など見解を発表』
『「表現の弾圧ではない」 東京都が青少年健全育成条例改正案を説明』
という記事も出ていますが、運用でどうにでも転びそうなのは素人目にも判るような内容ですし、それ以前になんでそんなことまで行政に言われにゃならんのかが意味不明ですから、今夕のニュースあたりを注視しておきたいと思います。
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『ドコモ、ソニー・エリクソン製「Xperia」を4月1日発売』
『スマートフォン向けコンテンツを提供する「ドコモマーケット」』
どうもDCMに焦りが見えるように感じられるのは私だけでしょうか?
確かに「4月中」ではありますが、まさか1日とは思いませんでした。それだけDCM内部にもiPhoneに対する脅威のようなものが蔓延しているのでしょう。どれほど予約が入ったのかは近日記事になりそうですが、果たして…。
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『Nexus One、Sprint版発売へ――米4大携帯キャリア対応に』
そしてダメリカでは着々とNexus Oneが各キャリア向けにリリースされています。これは明らかに対iPhone包囲網でしょう。なかなか面白くなってきました。それにしてもM$のWindows phoneの出遅れが目立ちます。
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『Microsoftに約1億ドルの損害賠償命令 VPN特許訴訟で』
そのM$は、こんな訴訟を抱えてたんですね。しかも負けてるし…最近のM$はこの種の訴訟で連戦連敗ですなぁ。
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『「違法ダウンロードで100万人以上が失業の可能性」――欧州調査』
どうやって算出したのか分かりませんが、こんな数字になるそうです。EU圏内としては多いのか少ないのかサッパリですが、フランスの3ストライク法なんかでどうにか食い止めたいという意思からも、結構インパクトがあるのかもしれません。日本だとどんな数字になるんだろうなぁ?
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『「実はフィッシングでした」対策協議会が閉鎖サイト跡地に警告文』
いやいやいやいや、こんな重要なことを事後に言われてもなぁ。もし引っ掛かった人が居ても、その後にどう対応したら良いか判らないのでは?
この種のものに引っ掛かる人は素人さんが多いでしょうから、こんな表記をされたところでパニックになるだけだと思うんですけど、どうなんでしょう。
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iPadが実際にはどこまで売れてるのか分かりませんが、Amazonはここぞとばかりにこんなソフトを無償でリリースしました。これが第三次世界大戦なのか…。
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『アナログ放送の画面上下に黒帯 NHKと民放、地デジ移行に向け』
先日は日テレが先行して今春からレターボックスにするという記事がありましたが、今回はNHKを含むテレビ各局が統一して行うというものです。アナログ停波まであと1年3ヶ月…大丈夫なんでしょうか?
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『東芝ライテック、白熱電球の製造を終了 120年の歴史に幕』
拙宅でも去年秋に置換できるところは全て電球型蛍光灯に換えてしまいましたが(そのほうが消費電力が少ないので)、白熱電球そのものはまだ需要があるでしょうし、今後は「最後の白熱電球製造メーカで製造終了」が記事になるんでしょう。カメラでの撮影・撮像向けには蛍光灯だとチラツキが出ますからね。
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研究者以外に需要があるのか無いのか分からないものです…なんだかなぁ。
無駄に広域ネットワークを使いたいだけにしか見えないですね。
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最後はオマケ2発
『ソフトバンク、モバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」を発売』
『楽天、ソースネクストを持分法適用関連会社に』
前者はまるまるE悪のパクリですね。E悪網でも使えるらしいのでH/Wごとパクリ?
後者は…まぁどうでも良いと言えばどうでも良いか。ダニ天は地味に関連会社が多いですからねぇ。私は関わらないようにだけ気を付けています。