名実共にPHSは死んだ
『ウィルコムが会社更生手続き開始、XGP事業は別会社に』
『ウィルコム支援が正式決定 XGP切り離し、ソフトバンクなどに譲渡』
ま、事前のリークどおりと言いますか、内容には特に新鮮味はありません。ただ、国民の税金でSBなどというキャリア失格のところを支援するのはどうなんでしょう？
それを恐れて企業再生支援機構は当初は支援を見送ると思われていたのですが、なぜか支援することになってますし…私は多いに問題ありだと考えます。少なくとも今のSBに、そこまでの社会性を為しえる体は備わっていません。まずは自前の網をマトモに運用できてからの話でしょう。緊急呼が使えなくなることを報告しないまま5時間も運用するなんて、キャリアとしての存在意義を問いたくなる行動が多過ぎますからね。
これで名実共にPHSは死んだと見るべきでしょう。解約して良かった。
これを受けてかどうか知りませんが、早速
『HYBRID W-ZERO3向け料金プラン、PHSデータ通信料が無料に』
なんて莫迦みたいな施策を打ってますし…本気で再生するつもりがあるのか甚だ疑問です。
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『都が「青少年ケータイ」推奨・フィルタリング強化 青少年育成条例改正案』
最近ネット界隈を賑わせている“非実在青少年”という造語は、ここから出て来ています。しかもどうやら今回の改正案は“違憲だらけ”だという指摘もあり、今後も予断を許しません。
こと東京都に限っては、小中高校生は都が指定したサイトしか閲覧できず、都が指定した移動機しか使えないという妙なことになりかねません。
それにしても“非実在青少年”て…違和感ありまくりの日本語ですね。官僚には日本語に対する美的センスの欠片も無いのでしょう。
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まだやってたんですね…もう諦めて、素直に負けを認めれば良いのになぁ。
そこへ行くとLDはある意味で潔いです
だそうで、旧LDは完全に損害賠償対応会社へ成り下げるようです。まだこのほうが誠実ですね。