強烈な牽制球

Posted at Thu, 04 Feb 2010 19:25:36 +0900 (JST)

『警察庁が「P2P観測システム」を正式運用』

運用開始から1ヶ月以上経過してのリリースということは、明らかにP2Pによる違法な共有をしているユーザへの強烈な牽制を示そうとしている意思が見えます。今後どんな運用になるのか知りませんが、逮捕者続出とかになったら凄い費用対効果になりそうです。

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『ネットワーク輻輳を防ぐ「μTorrent 2.0」安定版公開』

それと同じ日にこんな記事が出るところが、いかにもInternetらしいところです。BitTorrentの代替になるそうですが、ISPはどう見るんでしょう。なかなか面白い社会実験になりそうです。

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『「共犯者募集」――サイバー犯罪者がネットに求人広告』

まぁ何でもあるのがInternetなんですが、こんなにあからさまなのも珍しいです。
引っ掛かるユーザは居るんでしょうかねぇ?

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『IEに情報流出の脆弱性、Microsoftがアドバイザリー公開』

またIEか…もう使わないほうが良いのかもしれませんなぁ。
少なくともLinuxユーザの私は使ってませんが、世間的な影響度が大きいだけに、早いセキュリティパッチのリリースが待たれます。

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『マルウェア感染サイトが最多の国は? Sophosがランキング発表』

なかなか興味深いデータです。1位がダメリカなのは頷けますが、4位にペルー、7位にタイ、8位にトルコが出てくるんですね。あまり関係性が見えないだけに想像力をかきたてられます。なんでだろうなぁ。

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『若いネットユーザーはブログからSNSへ――米調査』

そりゃクラッカーがSNSを狙うわけです。特に若い人はInternetにプライバシー情報をアップすることに躊躇いがないですからね。

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最後はオマケ

『(・∀・)や(´Д`)もOK ダイヤル式顔文字スタンプ「kaoiro」』
『「.日本」と「.jp」は完全に一致する形で導入を、JPRSユーザー会』

前者はなかなか面白いなぁ。ちょっと欲しいかも?
後者は総務省の答申と正反対のことを主張していますが、そもそも「.日本」がそんなに流行るとは思えないので、どーでも良いような気がします。