カーテンを開ける=情報漏洩?
白色LEDを使っているそうで、今後は蛍光灯や電球から置換が進むと言われているだけに、無闇に無線(電磁波)に頼らず屋内に通信環境を整えられそうです。記事中には「電磁波が使えない病院などでニーズが」とありますが、病院以外でも充分ニーズがあるように思います。
ただ、可視光ということは、通信路の暗号化やカーテンでの遮蔽なんかをしない限り、通信内容が漏れまくるんじゃないかという危険性は充分予見できますけど…そこら辺りはどうなってるんだろう?
Siemensのプレスリリースにはそこについて触れられていません。
—–
ほほぉ、公式の場でここまで言うか…ここ連日記事になっているこの問題、実は米中間で相当なレベルまで行ってる懸案事項なのかもしれません。噂ではオバマへの支持率が落ち込んでいるらしいので、こういうところでダメリカ国内に向けてポイントを稼ぎたいのかもしれませんが。
そしてその当事者たるGoogleは
だそうなので、ここでの雇用創出を云々したいのかと勘繰ってしまいます。
それにしてもこの記事、なぜ中国での売上について突っ込まないかなぁ。先般の記事では「Google全体の2%ぐらい」なんて話がありましたが、比率は今もそれと変わらないんでしょうかねぇ?
—–
『OracleによるSun買収、欧州委員会が無条件で承認』
『欧州委員会、OracleによるSun買収を承認』
いやぁ、この決定はある意味でショックですね。
しかも後者の記事に依れば「PostgreSQLという代替があるから」承認したともありますが、MySQLとPostgreSQLじゃ用途が違いますからねぇ。前者の記事にはMySQLの産みの親による徹底抗戦が「まだ終わらんよ」と言わんばかりに中国とロシアへの働き掛けをするそうですが、この流れが食い止められるとはとても思えません。特に中国に対しては。
—–
最後はオマケ
『「Firefox 3.6」公開、プラグインチェックなど新機能を搭載』
『IEの臨時パッチ公開、できるだけ早く適用を』
前者はまだ導入してません。使えないとダメなプラグインの多数が現時点で3.6に非対応だからです。こればかりはメンテナの対応待ち次第です。
後者はWindowsユーザは即適用すべきものですね。気になるのは
“実はこの脆弱性に関する情報は2009年9月に非公開でMicrosoftに伝えられており、更新プログラムは当初、2月の月例リリースに含める予定だったことも明らかにした”
という一文…ホントかな?