敢えて文字コードをEUC-JPにする

Posted at Wed, 23 Dec 2009 15:20:32 +0900 (JST)

以前から気になっていたものの、敢えて手を付けていなかったこととして、このblogの背後で動くMySQLサーバに格納されているDBの文字コードがlatin1のままというものがあった。

UTF-8全盛の今にあってもオールドタイプな人間の私は、自分が立てたり管理したりする*NIX系ホスト群はEUC-JPに統一している。

また、MySQLの何も手を加えずに動かすとlatin1のままである…ということを知ったのは、このblogを始めて相当経過したときだった。確かにsqlコマンドで確認すると、各テーブルの文字コードがlatin1の設定のまま、日本語文字を山ほど入力していたことになる。

かつてこの問題を解決しようと足掻いたものの、付け焼刃ではそう上手く行かず、弄っていたDBを破壊してしまったことは1度や2度ではない。

足の裏に付いた米粒のように、特に動作に支障は無いものの、何となく気持ち悪いので、ここでいろいろ調べたところ、この問題をズバリ解決するblogのエントリを発見した。

いちおうバックアップを確保したうえで、ここに示された手順でEUC-JP化したところ、いともあっさり問題は解決した。このblogには感謝の念でいっぱいである。

—–

ただ、Wordpressにしろ昨今の情勢にしろ、文字コードとしてはUTF-8が推奨されている(現に管理者画面を含む全ての表記を日本語化する公式パッチはUTF-8でしか正常に日本語化できず、EUC-JPのまま無理矢理適用すると、そこだけ文字化けする)。いずれはUTF-8化せねばならないんだろうなぁとは思うものの、さきのエントリでujisとすべきところをutf8に換えたところで正常に変換できず頓挫したので、当面の気持ち悪さが解けただけでも今回は良しとしたい。