未来は案外早く来る?

Posted at Tue, 08 Sep 2009 07:37:54 +0900 (JST)

『総務省、困窮世帯配布用地デジチューナの納入メーカー決定
−アイ・オーとバッファロー。60万台を25億円落札』

『イオン、5000円を切る地上デジタルチューナー販売』

ここに来て急に、地上波ディジタル放送用外付けチューナの価格が下がっています。
前者は総務省が国の事業として行うものですが、単純計算で1台約4,166円。後者はイオンが独自に?開発したものらしく、売価は4,980円。
“地上波ディジタルチューナが5,000円を切るのは来年ぐらいでは”
という予測が立っていたのですが、想像以上に早く来ましたね。
まぁいずれにしても、この価格のうちB-CASカードが一体いくらなんだという話ですが。確か2,000円だったような…?
世界でも類を見ないアホシステムであるB-CASなんて止めちまえば、もっと安くなるんですけどね。

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『ウィルコム、WM6.5搭載スマートフォンを2009年度内に投入』

ほほぉ、これはまた興味深い。
私にとっては初代W-ZERO3を越えるスマートフォンはWILLCOMから出てないので、ぜひあれを越えるようなら機種変したいものですな。

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『8月の携帯・PHS契約数、ソフトバンクとドコモが接戦』

もはや「抱かせ」「寝かせ」が横行するSBMの数字だけ上げつらっても仕方無いでしょう。“接戦”ったって実態が伴ってませんからねぇ。
このリリースに意味が無くなって久しいですが、WILLCOMの苦戦ぶりだけは読み取れるので、まだしばらく注目したいと思っています。あと、地味にE悪がネット接続純減なのも注目でしょうか。

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『いよいよ携帯向け放送の参入希望調査,参入体制への大枠作りに待ったなし』

なぜか俄然やる気を見せているのがFM各局なんですよね。かつて文字放送、通称“見えるラジオ”で大失敗しているハズなんですが、懲りてないんでしょうか。今回は文字だけでなく映像も含まれるのですが、そのノウハウをどこから持って来るのかもよく解りません。
あと、NHKが黙りを決め込んでいるのも気持ち悪いですね。これもかつて大々的に始まったAMステレオ放送も未だに行わないぐらい(これが原因となって今ではAMステレオ放送受信機が販売されなくなった)、NHK内でのラジオ放送のプレゼンスはかなり低いようですから、今回は参入しないのかもしれません。

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最後はオマケ

『Microsoftは“怪物”Vistaを葬り去ろうとしている?』

そりゃそうでしょう、これだけユーザに嫌われたOSも珍しいです。あのWindows Meだって、もう少しマシでしたから。
でも一旦売ってしまった以上、サポートは続けなければなりませんから、そのジレンマたるや、凄まじいものがあるのかもしれません。
ただ、7の出自を考えると、Vistaと7ではパッチは同じものなのかもしれませんし、そんなに苦労するようなものではないのかも…という考えもあります。