当然の指針
こういうマトモな形でのフェムトセル基地局を最初に出してきたのがDCMというのは、意外な気がしないでもないですね。まぁブロードバンドルータと組み合わせて無線LANで通話できるようなサービスをやってるので(今もあるか知らん)、さもありなんという感じなんでしょうか。
この記事で注目すべきは以下の記述でしょう。
“あくまでドコモの設備となり販売は行わないが、どういう形での提供となるか、あるいは価格帯がどうなるのか、今後検討していく”
DCMの設備なのに販売? 往年のレンタルしか許されなかった電話機のような形態を目指しているのかもしれません。いずれにしても、勝手に設置されても困る代物ではあるので、こういう言い分も解らんではないですが。
今後の成り行きは要注目でしょう。
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『帯域制御する通信量やアプリ名、契約時に説明を〜総務省が指針』
そりゃそうだ、という、至極真っ当な内容が書かれています。これは明らかに一部のキャリアを狙い打ちしたガイドラインでしょう。ただ、
“苦情処理に関しては、「電気通信事業者は、電話による連絡先、オペレータの人数、回線数、受電率(応答率)、回線の混雑状況、苦情・相談の件数、苦情・相談の業務への反映状況など、苦情・相談体制の整備状況や運営状況について、インターネットのウェブページ等で対外的に明らかにするなど、消費者の信頼を得るための取組みを強化することが望まれる」との記述も盛り込まれた”
は、さすがにやり過ぎな感もしないではないですね。場合に依っちゃぁユーザサポートに関するコスト構造が丸見えになってしまいます。
これも明らかに一部のキャリアでオペさんの人数が少なかったりするんでしょうな。もしくは捏造するか。
どっちにしろ、総務省がこういったガイドラインを出さねばならないほど、一部のキャリアの腐敗が想像以上に進行しているということなのかもしれません。
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日本ではアキバあたりに行けば中古移動機屋がありますが、まだ馴染んでいるとは言い難いですからね。
でも需要はあるんだなぁ…最大の問題は移動機内のデータもさることながらバッテリのヘタり具合だと思うんですが、どうなんでしょう?
バッテリは新品に交換してくれてるんでしょうか。
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個人的には家でもLinuxしか使ってないのでどーでも良いのですが、仕事上は知っとかねばならないので、一応。
日本の年末商戦には間に合わせたという感じですかね。しかしまぁVistaの“要らない子”ぶりには可哀想な感すらありますな。そんなことよりM$は
『Windowsにパッチ未提供の脆弱性、ゼロデイ攻撃も確認される』
のパッチをとっとと出すほうが先でしょうね。月イチの定期更新日である明日にはリリースが間に合わなさそう?
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『ソニー、同社初の10.1型ネットブック「VAIO W」
〜1,366×768ドット液晶を搭載』
遂にチョニーも目の前の数字に負けてネットブックに参入かぁ。遅いですけどね。
今更VAIOブランドで欲しがる人が居るのかも疑問ではあります。
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『他人のカード番号を計算で割り出す「クレジットマスター」初摘発』
ほほぉ、こういう手口をクレジットマスターなんて言うんですか。
妙にカッコ良いネーミングなのがいただけないですね。
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最後はオマケ
「寝かせ」「抱かせ」が横行するようじゃ、もはやどうでも良い数字ですから。本来で言えばDCMが首位だったんでしょう。
しかしまぁPHSの純減数が大きい…そんなにE悪に食われてるんですかねぇ。