結局、エリアとアンテナの数がモノを言う

Posted at Sat, 13 Jun 2009 09:47:09 +0900 (JST)

昨夜、最近のあまりのストレスでカッとなった私は(もちろん反省なんかしていない)、久々にauの移動機を機種変したのですが(表面の全面に太陽電池が埋め込まれてて、いざとなったらそれで充電できる、ちょっと面白そうな夏モデルのSH002。ちなみに私は国内初のカラー液晶搭載機だった、当時のJ-PHONE J-SH02の頃からのSHARPシンパです)、現在のau移動機は青歯がデフォルトで載っているので、HP 2133と新しい移動機を青歯でリンクさせてダイヤルアップでパケット接続してInternetに出したところ、体感速度がWiMAXと大差無いことが判明…ああ、これではますますWiMAXの存在意義が遠のいていくことに…これはひとえに既存基地局の多さ故の勝利でしょう。しかもHP 2133と移動機の間が無線接続なのでWiMAXよりスッキリしている有様です。

とはいえ、デメリットもあります。

  • 定額制とはいえ、上限値はかなり高い(最大13,650円/月)
  • 青歯でのリンク速度は114k程度
  • au側でスループットを規制される場合がある


  • ただ、昨夜23時ごろという最も混雑しそうな時間帯にテストしたところ、2〜3のWebサイト閲覧と自宅IMAP鯖との同期ぐらいであれば何のストレスもなく、スループットを規制されず快適に接続できていました。

    先ほど確認したところ、この部分のパケット代が300円程度で済むことも確認できたので、HP 2133の使用頻度が週イチぐらいである私は、申し訳ないけど現時点でのWiMAXは解約して正解だったと言えるのかもしれません。

    …というワケで、以前は「OQOを買ったら譲る」と親友に名言していたハズのHP 2133は、OQOが資金難で潰れてしまった今、しばらく使い続けることにしてしまい、約束を破ってしまった詫び状を出したところです。

    逆に言えば、WiMAXはアンテナとエリアさえ揃えば無敵となる可能性を秘めているワケですから、UQにとっては辛いところでしょうが、ここはぜひ頑張ってもらいたいですね。